ラボグロウンダイヤモンドとジルコニアの違いは、成分や耐久性、価格などさまざまな点で異なり、
鑑定書の発行の有無が大きな違いとして挙げられます。この記事では、それぞれの特徴や見分け方について解説します。
自分らしいジュエリーを探しているとき、ラボグロウンダイヤモンドとキュービックジルコニアという言葉を目にする
ことでしょう。どちらも美しい輝きを放つジュエリーですが、その特徴や価格帯はさまざまです。
せっかくのご褒美選びだからこそ、長く愛用できる一品を見つけたいことでしょう。
素敵なジュエリーと出会うために、ぜひ参考にしてください。
ラボグロウンダイヤモンドとジルコニアの違いは?
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ成分で作られた人工のダイヤモンドです。
一方で、キュービックジルコニアはダイヤモンドに似せて作られた模造ダイヤモンドです。
大きな違いのひとつは、ラボグロウンダイヤモンドには品質を証明する鑑定書が発行される一方、
キュービックジルコニアには発行されないという点です。ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説します。
・モース硬度
ラボグロウンダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いとして、成分とモース硬度が挙げられます。
モース硬度は宝石業界における硬さの基準で、1〜10までの段階で設定されており、数字が大きくなるほど硬くなります。
【ラボグロウンダイヤモンド】
炭素のみで構成された、天然ダイヤモンドと同じ結晶構造をもつ人工ダイヤモンドです。
研究所で生成され、プロの鑑定士でさえ天然ダイヤモンドと見分けがつかないほどの完成度を誇ります。
モース硬度は天然と同じ「10」であり、一生もののジュエリーとして十分な耐久性を備えています。
【キュービックジルコニア】
ジルコニウムという金属の酸化物を主成分とするセラミックの一種です。
モース硬度は8〜8.5とダイヤモンドには及びませんが、一般的な宝石よりも硬度が高いのが特徴です。
手頃な価格帯であることから、デイリーユースのアクセサリー素材として親しまれています。
・耐久性・輝き
ラボグロウンダイヤモンドは屈折率が2.42と天然ダイヤモンドと同じであり、不純物が極めて少ないため、
より純粋で強い輝きを放ちます。一方、キュービックジルコニアは明るい場所では美しく輝きますが、
暗い場所では輝きが弱まる特徴があります。
・価格
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドの30〜60%程度という手に入れやすい価格帯が魅力です。
これは品質の違いではなく「希少性」という価値基準の違いによるものです。
一方、キュービックジルコニアは数千円から数万円程度と非常にリーズナブルですが、鑑定書は発行されず、
品質保証がない点に注意が必要です。
ラボグロウンダイヤモンドとジルコニアは見分けられる?
ラボグロウンダイヤモンドは、化学的・光学的に天然ダイヤモンドと同一のため、
肉眼や一般的なダイヤモンド検出器では判別できません。
見分けるためには専門機関による精密な検査が必要となります。
一方、キュービックジルコニアには「暗い場所では輝きが弱くなる」「息を吹きかけると曇りが長く残る」
「水滴を垂らすと平たく広がる」
といった性質があり、これらは素人の方でも見分けるヒントになります。
ラボグロウダイヤモンドの今後
【2026年最新:プロポーズリングの選び方に変化】
世界のラボグロウンダイヤモンド市場は、急速な成長期を迎えています。
2021年から2030年にかけて市場規模は209億米ドルから525億米ドルまで拡大すると予測されており
(※出典:一般社団法人日本グロウンダイヤモンド協会)、アメリカではすでに需要の約半分を占めるまでに成長しています。
さらに2026年現在、日本国内でも消費者の選択眼に劇的な変化が現れています。
これまでは「天然の代用品」というイメージもありましたが、現在では「同じ予算でより大きな輝きを手に入れる」
というポジティブな理由で選ばれるケースが急増しています。
特に顕著なのがプロポーズリング(婚約指輪)の市場です。これまでは0.3ct〜0.5ctが主流でしたが、
ラボグロウンダイヤモンドの普及により、1ct〜3ctといった存在感のある大粒の石を選ぶカップルが増加しています。
「価格を抑える」ためではなく、「理想のサイズと最高級の輝きを妥協しない」ための選択として、
大粒のラボグロウンダイヤモンドが新しいスタンダードになりつつあります。
関連記事:今、プロポーズリングにラボグロウンダイヤモンドが選ばれる理由とは? このような成長の背景には、環境や社会に配慮した「エシカル消費」への意識の高まりもあります。
採掘による環境負荷を回避できるラボグロウンダイヤモンドは、
レオナルド・ディカプリオなどの著名人からも熱い支持を受けています。
まとめ
ラボグロウンダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いは、
見た目の美しさだけでなく、その性質や資産的価値にもあります。
ラボグロウンダイヤモンド専門店のSRIYEでは、
1ctを超える大粒のラボグロウンダイヤモンドを実際に手に取って比較いただける国内でも数少ないサロンです。
アンティーク調でラグジュアリーな店内にて、非日常を体験しながらあなただけの輝きをお探しいただけます。
「長く愛用できる大粒のダイヤを選びたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。