TOP

お知らせ

お知らせ(詳細)

BLOG

ブログ

カテゴリー

アーカイブ

BLOG

2025.03.04

ラボグロウンダイヤモンドの見分け方は? 注目されている理由と解説

ラボグロウンダイヤモンドの見分け方は、肉眼での判別は難しく、専門の機器などによる鑑
定が必要です。天然のダイヤモンドと同じ品質と輝きをもちながら、環境に配慮したジュエ
リーとして注目されています。
ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ物質構造をもち、本物の輝きと美しさ
を兼ね備えた次世代のダイヤモンドとして注目を集めています。
しかし、プレゼントや記念品として選ぶ際に「天然ダイヤモンドとの違いは何か」「品質は
本当に同じなのか」といった疑問をもつ方も多いでしょう。
この記事ではラボグロウンダイヤモンドの見分け方や特徴、選ぶ際のポイントまでを詳しく
解説します。ラボグロウンダイヤモンドを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

💎ラボグロウンダイヤモンドの見分け方

天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは、生成過程が異なります。しかし、化学的
構造や物理的特性が同じであるため、肉眼での見分けは困難です。
そのため、2つの違いを見分けるには専門的な選別機器による鑑定が必要となります。ここ
からは、ラボグロウンダイヤモンドの特徴を解説します。

💎ラボグロウンダイヤモンドとは

ラボグロウンダイヤモンドは、研究所で丁寧に育てられた人工のダイヤモンドです。天然ダ
イヤモンドと同じ輝きと性質をもち、結晶構造も光の反射も変わりません。
天然のダイヤモンドは地中深くで、何億年もかけて形成されるため、その過程でさまざまな
不純物が混ざり込むことがあります。しかし、ラボグロウンダイヤモンドは清潔で管理され
た環境で育つため、不純物が極めて少ないのが特徴です。
天然では2%ほどしか見つからないクリアなダイヤモンドが、ラボでは高い確率で生まれま
す。そのため、ラボグロウンダイヤモンドは、美しい輝きをもつ新たなジュエリーのひとつ
として注目を集めています。

💎天然ダイヤモンドと同じように個性がある

ラボグロウンダイヤモンドは研究所で育てられますが、工業製品のように均一なものは生ま
れません。形や大きさ、色合いなど、それぞれのダイヤモンドに豊かな個性が宿ります。
生まれてくるダイヤモンドの品質もさまざまで、天然のダイヤモンドと同じように環境によ
って異なります。そして、最も大切な点は、一粒一粒に丹念な手作業が加えられることです
。熟練の職人がそれぞれのラボグロウンダイヤモンドの魅力を見極め、天然のダイヤモンドと
同様にカットと研磨を施します。職人の技によって、それぞれのダイヤモンドがもつ輝きが
最大限に引き出されます。

💎肉眼では見分けられない?

ラボグロウンダイヤモンドは、肉眼では天然ダイヤモンドと見分けがつきません。カラット
やカラー、インクルージョン(内包物)の有無など、あらゆる特性をコントロールして作れ
るためです。そのため、カラットやカラー、クラリティを最高グレードに高めたものから、
天然ダイヤモンドのような微細なキズやくもりがあるものまで、さまざまな品質のダイヤモ
ンドを生み出せます。
実際に、宝石の専門家でさえ、肉眼での判別は極めて困難です。ラボグロウンダイヤモンド
を天然ダイヤモンドと鑑定して専門業者が買い取り、後にそれが判明して損失を出したとい
う事例もあります。

💎キュービックジルコニアとの違い

キュービックジルコニアは、ダイヤモンドの代替品として開発された人工石です。見た目は
一見ダイヤモンドに似ていますが、その本質は大きく異なります。
キュービックジルコニアの主成分は二酸化ジルコニウムで熱伝導率が低く、モース硬度も
8.25とダイヤモンドの10には及びません。また光学分散や光の屈折率なども異なります。

一方で、ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ炭素原子で構成された本物の
ダイヤモンドです。モース硬度10の強度をもち、光の屈折や分散、熱伝導性もまったく同
じ性質をもっています。

💎モアッサナイトとの違い

モアッサナイトは、炭化ケイ素を主成分とする鉱物です。アメリカに落下した隕石から発見
された鉱物で、非常に希少なためジュエリーとしての使用は禁止されています。
そのため、現在の市場で見かけるモアッサナイトのほとんどは、天然のものと同じ化学組成
で人工的に合成された「合成石」です。
モアッサナイトはダイヤモンドに似た性質であるため、一見するとダイヤモンドのような輝
きを放ちます。しかし、ダイヤモンドの結晶構成が等軸なのに対し、モアッサナイトは六方
と異なります。
また、モース硬度も9.25とダイヤモンドの10には及びません。光学分散や屈折率も異なり
、モアッサナイトはあくまでもダイヤモンドの「類似石」に分類されます。

💎ラボグロウンダイヤモンドが注目されている理由は?

ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ輝きと品質をもちながら、より求めや
すい価格で手に入ります。
ここからは、環境への配慮や高い透明度など、これまでにない特徴を備えたジュエリーとし
て選ばれている理由を解説します。

💎高いコストパフォーマンス

ラボグロウンダイヤモンドは、以前は高額でしたが、現在では天然ダイヤモンドの1/2から
1/4程度の価格で購入できます。製造技術の発展はもちろん、採掘コストや供給の制約がな
いことから天然よりも安価になります。
とくに、カラット数が大きくなるほどメリットは大きくなります。見た目の美しさはそのま
まに、より求めやすい価格で理想のジュエリーを選べることが、多くの方から支持される理
由のひとつとなっています。

💎環境負荷の少なさ

天然ダイヤモンドは地球深部のマントルで形成され、キンバーライトという岩石から採掘さ
れます。この採掘過程では露天掘りや地下採鉱などの手法が用いられ、自然環境への影響が
懸念されています。
とくに、採掘による水域の汚染や土壌の劣化は、環境保護の観点から大きな課題とされてき
ました。
一方で、ラボグロウンダイヤモンドは研究所内で生成されるため、こうした環境負荷を最小
限に抑えられます。採掘に伴う自然破壊や環境汚染の心配がなく、より地球に優しい選択肢
といえます。
また、鉱山での採掘は奴隷労働やダイヤモンドで得られた資金が紛争の原因となるなど、さ
まざまな問題が指摘されていました。ラボグロウンダイヤモンドはそういった問題と無縁で
あることから「エシカルダイヤモンド」として環境や社会に配慮する方々からの支持も広が
っています。

💎不純物が混ざりにくい

天然ダイヤモンドは、地中での形成過程でさまざまな不純物が混入します。これはダイヤモ
ンドの品質基準4Cのひとつ、Clarity(透明度)として評価される重要な要素となっていま
す。
ラボグロウンダイヤモンドは、厳密に管理された清潔な環境で育ちます。すべての要素を正
確にコントロールできるため、天然では困難な最高級の透明度をもつダイヤモンドを、より
確実に生み出せます。
この特徴は、プレゼントや記念品として選ぶ際の大きな魅力です。大切な方への贈り物とし
て、クリアな輝きを放つラボグロウンダイヤモンドは、特別な選択肢といえるでしょう。

ラボグロウンダイヤモンドは、本物のダイヤモンドでありながらも、コストパフォーマンス
に優れたサスティナブルなジュエリーです。
こちらでは、ラボグロウンダイヤモンドについて詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

💎まとめ

ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ輝きと品質をもちながら、環境への
配慮や高いコストパフォーマンスを実現する新しい選択肢です。
専門家でも見分けがつかないほどの美しさをもち、一つひとつが個性的で職人の手によって
最高の輝きが引き出される特別なジュエリーです。環境に配慮した特別なジュエリーは、贈
る方の想いも込められた素敵な贈り物となるでしょう。

ラボグロウンダイヤモンド専門店SRIYEでは、ラボグロウンダイヤモンドの魅力を最大限に
引き出したリングやブレスレット、カフスなどさまざまなジュエリーをご用意しています。
「愛と笑顔と輝き」を理念に、ラボグロウンダイヤモンドをとおして、人々の心を豊かにす
る商品をご提案します。人と環境に優しいサスティナブルなジュエリーは、身に着けること
で幸福感へとつながります。
一人ひとりのニーズにあわせて、オーダーやオリジナルのデザインもお作りいたします。ご
相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

pdfはこちら

BACK

8C4CCC4F-410C-4E16-B4E3-E47798DC30FB_1_201_a.jpeg

CONTACT

お問い合わせ

アイコン

ご質問やご依頼はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

CONTACT FORM